わざわざ体幹を固めるトレーニングをしなくても普段じっとしている時に体幹を固めている

体が硬いんですという相談が非常に多いのですが、そういう人の多くが日頃ほとんど体を動かしていないという人です。
筋肉はもともと動くように作られています。
それなのにじっとしているわけですから、体を動かさずにじっとしている=体を固めているトレーニングをしている→体が固まる、筋肉が硬くなるというのは当然の結果と言えます。

動かさないことが原因で硬くなっているだけですから適切な筋肉、関節の動かし方、使い方で体を動かしていけば筋肉は本来の弾力を取り戻します。
難しい動きや特別大きな重りを使う必要もありません。
ほとんどの人からトレーニングをした後の方が筋肉が柔らかくなった、体が軽い、動きも軽いという感想をいただきます。

固めるというと、ジムでもうつ伏せや横向きでじっと耐えるようなトレーニングで体幹を鍛えているつもりの人が未だによく見かけますが、そういうトレーニングをしても固める意識が上達するだけで、何かの動きの中で役立つことはありません。
体幹を固めているということは手足を動かすことはできませんし、手脚が動かせるということは体幹は固められていないという矛盾が生じます。

体を見てもどこにも境目なんて書かれていないのにトレーニングとなるとなぜか胸、背中、肩、腕、お腹、腰、お尻、太ももなど分けて考えてしまいます。
腕を動かしても体幹は使われますし、脚を動かしても体幹は使われます。

クライアントさんの中にはベンチプレスで胸の筋肉が膨らんだだけでなく腹筋の割れ目がうっすら出てきたという方やスクワットをしていると太ももが細く引き締まったりヒップアップが上がるだけでなくウエストも引き締まっています。

一般の人はアスリートのようにハードに筋肉を使うようなことはなくても、日常的には歩いたり、階段を昇り降りしたり、イスでのしゃがむ・立つといったように体を動かすようなことをしているわけですから、じっとして体が固まるようなトレーニングよりも楽に、軽く、気持ち良くでいいので体を動かすようなトレーニングをすれば良いということです。

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