感想 「肩が痛くて腕があげられなかったのにいつの間にかあがるようになってました。」

腕をあげようとすると肩に痛みが出るという相談が来ました。
骨に異常があるわけではありませんし腕があがらないといっても少しはあがります。

魚住方式のトレーニングで筋肉の緊張をゆるめて弾力性を取り戻してみると、

「肩が痛くて腕があげられなかったのにいつの間にか痛みもなくなっているし上がるようになってる。」

と驚いていました。

腕をあげようとしている時に気になったのは腕しか動きがなかったことです。
腕をあげるというと一般的に腕だけを動かしてしまいがちですが、そういう動かし方だと動きが小さくなりがちです。
腕だけで上げられるのは60°程度です。
そこから上に上げるには肩甲骨の動きを利用して体幹から動かす必要があります。

今回のケースでは体幹の緊張が強かったので筋肉をゆるめて弾力性を取り戻すことからやってみましたが、それで腕だけであげていたのが体幹の筋肉も使って腕をあげていく動作に変わりました。

それを週に1回のペースで行っていましたが体幹の緊張の強さがどんどん解けていき、1ヶ月経過した頃に腕をあげても痛くなくなったという報告が来ました。

体幹のトレーニングというと固める、強化するようなものが一般的にはよく行われますが、スムーズな関節の動きを維持するには体幹を緊張させるようなものよりもゆるめる、筋肉の弾力性を高めるようなトレーニングの方が大切になってきます。