筋肉を鍛えなくても脚の使い方を見直すだけで太ももが細くなる

太ももの前や外側の張り出しを細くするための方法というと気になる部分の筋肉を鍛えるエクササイズを20〜30回×3セットというのが一般的です。
教科書的には筋肉を細く強くする、脂肪を燃焼させることを目的とした場合、筋持久力を高めるためにこういったトレーニングをさせますが20〜30回というのは最低限の基準であり、繰り返し回数は無限大でなければなりません。
しかし、最近では軽い負荷でも無限大に繰り返せば筋肉は大きくなるということがわかってきました。
苦労して無限大までやっても細くなるどころか太くなってしまうとなればやる側とすればもう二度としたくない、結局続かない、継続できないということになりスタイルは変わらないということになります。

どうして太ももの前や外側の筋肉だけが張り出すのかというかを考えてみると他にも解決策が見つかります。

脚の筋肉の形は“脚の使い方”によって決まります。
きちんと使えば前側や外側の筋肉だけが張り出すようなことはありません。
前や外側が張り出している人のほとんどは筋肉の緊張のバランスが崩れてしまっていて脚を真っ直ぐに伸ばすことができません。
筋肉をゆるめて緊張のバランスを整えると脚の捻じれが直り真っ直ぐ伸ばせるようになります。
そうすると太ももが細く見えるようになります。
負荷をかけてしんどいこと、辛いことをする必要もありません。
ただ適切な脚の動かし方をして筋肉をゆるめて整えるだけです。

気になる部分の問題に対してその部分を鍛えて細くしようとするような効率が悪いことをやめてもっと効率の良いやり方で目的を達成しましょう。