筋トレで筋肉をつけて基礎代謝を上げれば勝手に痩せていくのか?

お正月は食べてばかりで体もほとんど動かしていないので体重が増えてしまったということで何か運動を始めようとこの時期はジムに入会したり、自宅でトレーニングを始める人が増えますね。

ジムに入会してスタッフの人から説明を受けても、本やインターネットで調べてみても、体重を減らすための運動というと、「筋トレで筋肉量を増やして基礎代謝を上げて、その後に有酸素運動を20分以上行って脂肪を燃焼させる」というものです。

そういうやり方も間違ってはいないと思いますが、体をほとんど動かしていないような人が筋肉を大きくするような負荷でのトレーニングが続くかどうか大いに疑問です。

筋肉を大きくするというのは効率の良い方法はあっても、楽にできる方法はありません。
ほとんど体を動かしてしないような人ならトレーニングの翌日以降しばらく筋肉痛が続きます。
しかし、筋肉を大きくするためのトレーニングの適切な頻度は週に2回と言われていますから、またトレーニングを行わなければなりません。
数日、数週間ではなく、それをずっと続けなければなりません。
止めてしまえば基礎代謝は下がりますから、体重はすぐに戻ってしまいます。
今までほとんど運動なんてしていない人が果たしてそんなことが続くでしょうか?

ジムでも月初めはたくさんの人がいた筋トレのスペースは月末頃にはガラガラでランニングマシンは順番待ちができるほど一杯という光景を目にしますが、それだけ基礎代謝を上げるために筋トレで筋肉を大きくしようとするのは続けることが大変ということです。

理屈的に正しくても続かなければ残念ながら結果には繋がりません。
それなら考え方を変えてみるというのもアリではないでしょうか。

実際、痩せたいと相談に来る人もただ痩せればいいというわけではなく、余分な体脂肪を減らしたいと思っています。
筋肉を大きくして体型を崩したくないし、筋肉痛が出るような筋トレはしたくない、有酸素運動も毎日20分以上やらないといけないのは面倒くさい・・・そういう人がほとんどです。

筋トレで筋肉量を増やすこと以外にも基礎代謝を上げる方法はあります。
セッションでは基礎代謝を上げるために筋肉を大きくするような負荷でトレーニングではなく、全身の筋肉の緊張を緩めて緊張のバランスを整え、姿勢を整えるトレーニングを行います。

やっているのは「体温を上げること」です。
体温が1℃上がれば基礎代謝は10%上がると言われています。
主に体温を作っているのが「筋肉」です。
ここで一般的には筋肉を使った運動が“筋トレ”になるわけですが、運動≠筋トレです。
筋肉を鍛えなくても動かすこともまた運動です。

ほとんど体を動かさないような人の多くは筋肉が硬くなっています。
筋肉を動かす機会が少なく、硬くなっているということは血流も悪くなっている、つまり体が冷えているとも考えられます。

そんな筋肉を元の弾力のある元気な状態に戻してあげれば下がっていた体温も改善します。
体温が戻るというのは言い換えれば“基礎代謝のアップ”です。
体温が上がれば脂肪も燃焼し体に溜まっている余計なものも少なくなるはずということです。

筋肉を元の状態に戻すだけなのでトレーニングが終わった後に辛さもありませんし、翌日以降の筋肉痛もありません。
体が軽くなって動かしやすくなり、翌日以降もそれが続きます。
全身の筋肉の緊張のバランスや姿勢も自然と整うので、トレーニング直後でもスタイルが良くなったように見えます。

いつも柔らかい筋肉を維持しておけば良いので筋肉を大きくするようなトレーニングをする必要もないので苦痛がありませんし、いつも体が軽い、動かすのが楽な状態を維持し続ければいいだけなので、無理なく続き自然に結果も伴ってきます。

今のところスタイルを良くしたいという目的でトレーニングを見ている人のほとんどがこのトレーニングのやり方で無理なく続けられていますし、結果も出ています。

ただがむしゃらに頑張れば良い結果になるほどトレーニングは単純ではないですが、目的に合わせればそんなにきついこと、辛いことを頑張らなくても効率よく結果は出せるということです。

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