「変形性膝関節症です。筋トレで筋肉を付ければ走っても痛くなりますか?」

「ひざ痛の人は太ももの筋肉を鍛えて膝への衝撃を筋肉で吸収できるようにしておくことが大切」だと言う人がいますが、いくら筋肉を鍛えても走り方が悪ければ関節に大きな負担がかかりますし、変形性膝関節症の多くは筋肉のある・なしの問題ではなく、関節がきちんと噛み合っていない、正しい動きで股関節・膝が使えていないことが原因で軟骨が磨り減ってしまっています。

変形性膝関節症で軟骨が磨り減っている人からランニング指導の依頼を受けたことがありますが、立ち姿勢とランニングフォームの修正でそれなりに走れるようになりました。
身体を調整して全身の筋肉の緊張を緩め、股関節・膝の正しい動きをインプットして脚を真っ直ぐに伸ばせるようにして立ち姿勢を良くして、「自然な重心移動」と「適切な接地」でスムーズな走り方の練習をしました。

脚を意識的に使わないので走り終わった後は太ももの筋肉は柔らかいままですし、こういった走り方ではランニング姿勢も良くなるので走り終わった後の立ち姿勢が良くなります。
膝の痛みも気にせず走れます。

始めた当初は少し走っただけで息が上がっていましたが、続けていくことで徐々に体力もついて走る距離も伸びていきました。
もちろん膝の痛みを感じることもありません。
走った後の方が脚が真っ直ぐに伸びたような感じがするくらいです。

太ももの筋肉を鍛えるようなことをしなくても立ち姿勢、走り方を直せばほとんどのケースで痛みが軽くなっています。

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