「脚が痛くても走っていいですか?」という相談

ランニングをした時に痛みが出る人の中には、走るのをやめると体力や筋力が落ちてレベルダウンしてしまうように感じてちょっと痛みが軽くなったら走ったり、最悪の場合は痛みを我慢して走ったりするような人がいます。

しかし、痛みを我慢したところで痛くない時より良い走りなんてできることはありません。
慢性的な痛みを抱えている人の多くは病院で診てもらっても骨などの組織に異常がないのに走ると痛くなるというケースです。
そういう人がやるケアというと痛みの出ている周辺の筋肉をストレッチしたりうつ伏せや仰向けに寝て行う体幹を固める意識を高めるためのトレーニングです。
これらは痛みに対する対症療法でしかないのでいくらやったところで痛みが起こる原因に対しては何の解決にもなっていないからまた走れば痛みが起こってしまいます。

走ると痛みが起こる原因のほとんどは『走り方』にあります。
痛くなるような走り方をしているから痛くなるのです。
だから、ランニング動作をきちんと修正して『痛くならない走り方』を身につけなければ痛みが根本的に良くなることはありません。

いろいろな治療やトレーニング、ストレッチなどをやっても走ると痛くなるという人が相談に来ましたが、腕や肩甲骨を動かして首筋、背中、腰の筋肉を、股関節・膝・足首を動かして下半身の筋肉の緊張と取って弾力のある筋肉にして体のゆがみや捻じれを直したり姿勢や体のバランスを整えてから、『重心移動』のイメージで進んで行く走り方に直すと短時間で痛みも出なくなりました。
それだけでなく、痛みが出る前よりも走りが良くなってランニングスピードも上がったように感じたようです。

ランニング指導をしている人がセッションを受けて「こういう教え方をされたのは初めてです。」と言っていましたからランニングフォームをちゃんと教えてくれる人はなかなかいないようです。

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