「安静にして痛みがなくなったのに走ると腰と膝が痛くなります。」という相談

腰痛やひざ痛が起こるということは、体がノーマルな状態ではない、体のバランスが崩れていて重力が腰や膝に歪にかかって大きな負担をかけているということです。
そんな状態でも安静にしていれば痛みはとりあえず治まりますが、根本的な部分は何も改善されていませんから立って重力がかかった状態で歩いたり階段を上り下りしたりイスに腰掛けたり立ち上がったりするとまた痛みが再発するでしょう。
硬い筋肉をストレッチしようとしても硬い筋肉はなかなか伸びませんから柔らかくすることはなかなか大変です。
筋トレで強い筋肉にして崩れた部分を引っ張って真っ直ぐに矯正しようとしても緊張で硬くなっている筋肉をさらに緊張させるだけでうまくいくことはありません。

腰痛やひざ痛がない体はどういう状態なのかを考えてそういう体を目指してトレーニングをすれば問題はだいたい解決します。
姿勢や体のバランスの崩れたアブノーマルな状態だと腰痛・ひざ痛が起こってしまうわけですから、反対のノーマルな状態にするためのトレーニングをすることが問題を解決することになります。
そのためにきつい筋トレや難しいストレッチをする必要はありません。

腰痛とひざ痛のせいで走りたいけど走れないという相談を受けました。
筋トレやストレッチをしなくても、呼吸をしたり、呼吸に合わせて筋肉を縮めたり膨らませたりするエクササイズで全身の筋肉の緊張をほぐすと腰の筋肉の緊張が取れて柔らかくなりました。
ひざ痛も股関節・膝・足首といった関節をスムーズに動かして筋肉を緩めて脚が真っ直ぐに伸びるようにすると痛みがよくなりました。
姿勢や体のバランスを整った後で脚で進むのではなく重心移動で進んでいくイメージのランニングフォームに修正してすると痛みを気にせず走れるようになりました。

痛みが起きてすぐはとりあえず痛みが治まるまで安静にすることは悪くありませんが、痛みが治まったあとはできるだけ早く痛みが出ない姿勢、体のバランスを取り戻して根本的な部分を改善していくことが重要です。

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