「歩くだけでひざ痛は治せますか?」という質問が来ました

歩けば筋肉が付いたり筋力が高くなると思っている人は多いようですが、歩いて筋肉が付いたり強くなるのはよほど足腰が弱い人です。
何もしなければどんどん筋肉量が減っていく年配の方ならまだしも30代、40代の人でちょっと歩くだけで筋肉が疲労して脚が動かせなくなるなんてことはありませんから。

また歩いて筋力をアップさせようとして大きな歩幅で一生懸命歩こうとする人も多いですが、そういう歩き方は余計に膝へのストレスを大きくしてしまいます。
歩幅を広げる=脚を前に出すことだと思っている人は多いですが、脚を前に出せばブレーキをかけることになります。
ブレーキ動作は筋肉にとっては大きなストレスです。
そんなことを繰り返していれば太ももの前の筋肉の使い過ぎで筋肉は硬くなって関節の動きのスムーズさがなくなり膝が余計に痛くなるだけです。

歩いて筋肉を強化してひざ痛を治そうとするよりも立った姿勢を直す方が手っ取り早いでしょう。
体を緩めて立った姿勢を直すと歩き方も自然と良くなります。
歩いても膝の痛みを感じなければ、膝に大きな負担をかけることのない良い歩き方ができているということです。
あとはそれをずっと続けていけば良い噛み合わせで関節が擦れあって潤滑油が出ることになりひざ痛が再発することもないでしょう。

なんでも筋肉強化、筋トレで解決しようとしますがそんな力技で良くなるほど痛みを改善することは単純ではないということです。
ですが、その痛みを改善するために難しいことをする必要もないということです。

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