「姿勢を良くするためには体幹トレーニングが必要」は本当か?

ゴルフやランニングといったスポーツをやっている人だけでなく、「猫背なのは体幹が弱いからでしょうか?」、「姿勢を良くするために体幹を鍛えたいがどんなトレーニングをしたら良いでしょうか?」といった姿勢と体幹に関する相談も来ます。

体幹について勘違いしている人が多いですが、体幹が弱いから猫背になるわけでもないですし、体幹を鍛えれば筋肉が強い力で骨を引っ張ってくれて背骨が真っ直ぐになるわけでもありません。

そもそも一般の人はうつ伏せや横向きでじっとするようなエクササイズを長い時間できるほど筋力が高いと思って体重程度の負荷で頑張っているつもりですが長時間できるということは負荷が軽過ぎますから、いくら長い時間できても体幹の筋肉が強くなることはありません。

良い姿勢を維持するためには体幹の筋肉を欠くことはできませんが、強くないと良い姿勢が保てないというわけでもありません。

背骨はもともと真っ直ぐです。
背骨が真っ直ぐで良い位置で安定させるために腹筋、背筋は使われています。
それが日常生活の何気ない癖によって腹筋と背筋のバランスが崩れてしまうことで背骨を真っ直ぐ良い位置で安定させることができなくなることで姿勢は崩れてしまいます。

姿勢を直したいなら体幹なんて鍛えなくても背骨を元の真っ直ぐな状態に戻せば良いだけのことです。
そうすれば体幹も自然に使われるようになります。

『楽に立てている』ということが体幹がきちんと使えているということです。
そのためにわざわざ仰向けや横向きになるようなおかしなエクササイズなんてする必要はありません。

広告