筋トレをしているのに筋肉に弾力がない

先日ジムでトレーニングをしていると「背中の筋肉を鍛えているのに全然張りが出なくてぺちゃんこ・・・」というような会話が聞こえてきました。

鍛えたいと思った筋肉を使うエクササイズをすれば自然に大きくなると誤解している人は多いですが、そんな単純な発想のトレーニングで筋肉が大きくなれば苦労しません。
筋肉を鍛えるトレーニングというのはそんなに簡単なものではないということです。

ストレッチエリアでストレッチングをしているようでしたが姿勢は猫背気味で背中以外の筋肉も硬いようで伸ばすのに苦労しているようでした。
そんな体や筋肉の状態で鍛えたところで膨らんだり弾力が出るはずもありません。

筋肉を鍛えて膨らませるというのはそれなりにテクニックが必要ですから知識や技術のない一般の人にはなかなか難しいですが、弾力のある筋肉にするためにきついトレーニングをやらないといけないわけでもありません。

良い姿勢を維持するために必要な筋肉というと腹筋をイメージする人は多いですが、腹筋よりも背筋の方が重要です。
腹筋は背骨を丸める働きを持っていますから鍛えれば背中が丸くなった姿勢になってしまうからです。

そういう理由もあってパーソナルトレーニングでは背筋を使うようなエクササイズをいくつか行います。
まずはウォーミングアップで筋肉を緩め、トレーニングでは背筋を使っているという感覚が掴める適度な重さで体を動かし、動かした後は呼吸をしたり軽く揺するような動きを繰り返し使った筋肉をまた緩めます。
そうすると年配の方でも萎んで固まっていた筋肉の膨らみが出てきます。

このトレーニングで出来上がった筋肉は柔軟性もありますし、楽に大きな力を出すことができるようになります。
歩いたり階段の上り下りといったことからゴルフまで様々な場面でパフォーマンスの向上を実感することできます。

筋肉を良い状態にするために適切なトレーニングをきちんとやればいいだけのことで難しいエクササイズやトレーニングをやらないといけないわけではないのです。