手の平の向きを変えて歩くだけで肩こりが軽くなる

「歩くときの手のひらの向き」が気になる人が多いようです。
そこで今回は、ウォーキングで体を緩めるときの手のひらの向きについて書いてみようと思います。

一般的なウォーキングでの正しい腕振りというと、「肘を90度に曲げて、肩甲骨を引くように」というものです。
正しい腕振りなのにこういう腕振りをしていると肩が凝ってきます。

その理由は肩が凝るような腕の使い方、歩き方をしているからです。

肘を90度に曲げて立ってみればわかりますが、肘から先が体から離れてしまうと腕が重く感じます。
時間が経てば経つほど肩や首筋の筋肉が疲れてきます。
腕の重さが肩の筋肉に負担をかけているということです。

また、歩く時の腕は肩関節を支点にして振り子運動のように動かすだけなのに肩甲骨を意識的に引こうとすることで肩が大きく横にブレてしまって肩や首筋の筋肉を緊張させます。

これだけ余計な力を入れて腕の振って長時間歩いていれば肩が疲れたり凝ってくるのも当たり前のことです。

腕の振り方で肩こりを起こすこともありますが、やり方を変えれば肩や首筋の筋肉を緩めて肩こりを改善することもできます。

1つは「手のひらの向き」です。
ほとんどの人は何も考えないで手のひらのを体の方を向き親指が一番前に来る形を作ります。
しかし、そのときにはすでに肩に余計な力が入って硬くなっています。
捻じれのない自然な手の平の向きは「手のひらが前を向いている状態」です。
そのときの肩の筋肉は緩んでいます。

体を緩める歩き方での腕振りは、『手のひらを前に向けておいて、肘から先だけを軽く前に振る」だけです。
肩甲骨なんて意識しません。

もう1つ、肩甲骨を意識しないで振り子のように自然に腕を振ることです。
腕は肩からぶら下がっています。
腕振りで肩甲骨なんて意識する必要はありません。
自然な振り子の動きを利用して動かせば自然に肩甲骨も動きます。
意識して動かすのではなく、勝手に動くので筋肉も疲れません。

筋肉に余計な緊張が生まれない状態で動かし続ければ肩が凝ることもありません。
デスクワークで固まってしまった肩の筋肉も緩んできます。
ウォーキングはそもそも大きな筋力を必要としない軽い運動です。
手の平の向き、腕振りももっと気持ち良く、リラックスしてやることが大事です。

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