膝が痛くなるとまずは安静というのが一般的な対応です。
膝が痛いと歩いたり、イスから立ち上がったり、何をするにしても痛みが伴いますから体を動かすことをやめたくなりがちですが、ずっと動かさないでおくと関節も固まって動かしにくくなります。
病院に行くと関節の動きを良くするためにヒアルロン酸を注射するような治療をされますが、注射を打っても完全に良くなることはありません。
結局は自分で関節を動かしてヒアルロン酸を分泌させる能力を衰えさせないようにしないといけません。
膝の痛みを抱えているクライアントさんもいます。
最初は歩くにも痛みがあって動くのが辛かったのですが、今では少しの突っ張り感があっても動かした方が良くなるということを実感しているので硬くなった筋肉を緩め、無理のない範囲で歩いたり体を動かすようにしているそうです。
その甲斐もあって、毎週確実に膝の痛みも良くなってきています。
先日のトレーニング後は辛かった階段も楽々昇れるようになりました。
人間は体を動かすことで健康を維持することができます。
それは筋肉や関節にも言えます。
安静にしていてもその痛みが根本的に良くなることはありません。
できるだけ早く動かすようにしないと固まってしまってからでは手遅れになってしまいます。