「筋トレとストレッチングをすればひざ痛は治せる」は本当か?

先日、朝の健康番組で膝の痛みについて特集していました。
そのなかで医師が「いろいろな治療はありますが、根本的な改善のためには筋トレとストレッチングをコツコツ続けることが必要です。」と言っていました。

ヒアルロン酸を注射したりいろいろな治療がありますが、治療で根本的な改善をするというのは難しいことです。
ほとんどの膝の痛みは関節がきちんと噛み合っていなかったり、スムーズに動かないことが原因で軟骨が磨り減ってしまって起こるからです。

変形性膝関節症で悩む人の多くはO脚のようになっています。
筋肉のバランスも崩れてしまっています。
それを直して膝の噛み合わせを良くして痛みを根本から治すということで医師は筋トレやストレッチングをするようにアドバイスするのでしょうが、筋トレとストレッチングで痛みを治すというのが一番難しい方法です。

番組では太ももの筋肉を強化する方法としてスクワットを紹介していましたが、それを見るだけでスクワットがちゃんとできるわけがありません。
また、膝の痛みがひどいとスクワットなんてとてもできません。
筋肉を鍛えるという発想は簡単に浮かんでも、筋トレはそんなに簡単なものではありません。

ストレッチングも同様です。
筋肉を伸ばせば良いだけのことですが、筋肉は急激に伸ばされると逆に縮んで硬くなってしまいます。(伸張反射)
そういった防御反応が出ないようにするためにはテクニックが必要です。
ストレッチングの適切な知識がない一般の人には難易度がかなり高いのです。

膝の痛みを良くするには筋肉を緩めること、筋肉をいつも良い状態にしておくためにストレッチやトレーニングは必要ですが、技術が必要なとても難しいものです。
だからこそ自己流でやるのではなく、信頼できる専門家にきちんと教わることが大切です。
そうすれば確実に膝の痛みは良くなっていくでしょう。

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