介護の仕事をしている母親かは「ばね指になったみたいで指を曲げようとしても伸ばそうとしても痛くて・・・」と相談を受けました。
介護の仕事に限らずパソコン作業のやり過ぎで親指を使い過ぎると同じような症状が出ます。
インターネットでばね指を検索してみると詳しく書かれているものがありますが、親指の筋肉の使い過ぎで腱がパンパンに張ってしまって腱鞘炎が起こってしまっていることが原因です。
最悪の場合は手術の可能性もあります。
指を曲げ伸ばしすると痛いということでしたが、それ以外の部分を見てみると腕が捻じれてしまっていて手首やその周辺の筋肉がパンパンに張っていました。
そこで腕の捻じれを整えるためにテーピングを張ってみると腕の捻じれが改善してパンパンに張っていた筋肉が柔らかくなりました。
指を動かしてみると少し動かしても痛みが出ませんでした。
さらに硬くなっている手首の辺りをマッサージしてみるとさらに親指の筋肉が柔らかくなってまた動きが良くなりました。
ずっと指が固まっていたので久しぶりに痛みなく指が曲げ伸ばしできて喜んでいました。
親指という部分に大きな問題があっても身体は繋がっているのでそれ以外の部分にも必ず問題は起こっています。
それを1つ1つ戻していけば大きな問題が起こっているところも良くなっていくんですね。