いつも座りっぱなしで硬くなった筋肉は重く、運動している柔らかい筋肉は軽い

日頃、自分の手脚の重さを気にしたことがありますか?
実は、筋肉の状態で手脚の重みに違いがあるんです。
緊張して硬くなっている筋肉の状態だと重くて動かすのが大変です。
一方、余計な緊張のないリラックスした柔らかい状態の筋肉だと楽々動かすことができます。

身体を動かすと腰や膝に痛みが起こる人は身体を動かすことが難しいので私が手や脚を揺らしたり、動かしたりして筋肉を緩めて腰や膝の痛みを良くしていくこともあります。
揺らしたり、動かしたりというのは一見、簡単そうに思えるので家族の人に同じことをやってもらったり、やってみたりする人もいらっしゃいますが、ほとんどの人は「手脚が重たくて動かすのも大変で筋肉が全然柔らかくならない」と仰います。

なかには、「私の手脚が重くないですか?先生疲れませんか?」と心配してくださる方もいますが、私は『筋肉がリラックスしている位置で手脚を持って動かす』から疲れません。
そしてリラックスしているところで動かすから筋肉を緩んでいくんです。
ですから、終わった後は身体は軽く、動かすのも楽になります。

トレーニングでも同じ効果は引き出せます。
余計な緊張が出ない範囲で手脚を気持ち良く動かすと筋肉の緊張も解れて
柔らかくなっていきます。
だからトレーニングをした後は手脚が軽くなって動かすのも楽になりますし、大きな可動域で身体を動かすこともできます。

硬い身体は重たいから動かすだけで余計な力を使いますからすぐに疲れます。
筋肉はさらに硬くなってしまいます。
そんな状態でさらに筋肉を使えば当然、腰痛・ひざ痛も起こってしまいます。
柔らかい筋肉は軽いから動かしても疲れることもありませんから、腰痛・ひざ痛が起こることも少なくなります。

腰痛・ひざ痛を良くするために必要なのは緊張で硬くなった筋肉ではありません。
楽に、スムーズに身体を動かすことができる柔らかい筋肉なんです。
だからきつい筋トレをする必要がないんです。
筋肉を緩めるようなトレーニング、柔らかい筋肉を作るようなトレーニングが必要なんです。