「前に屈む姿勢をすると腰が痛い。」という相談

腰痛で悩んでいる人は立った状態から身体を前に倒す前屈動作で手が床に届かないくらい腰が硬くなってしまっています。

前屈ができないと普通は筋肉が硬い、特に太ももの裏や腰のストレッチングを頑張って柔らかくしようとしますが、それで結果は変わりません。

しかし、ちょっと考え方を変えて『動きのやり方、手順』を修正してみるとやればやるほど前屈が柔らかくなっていきます。

先日クライアントさんが、「身体が固まっている感じがして腰の筋肉がパンパンに張っている」と訴えて来られましたので、体操で身体を解していくことにしました。

まずは前屈をしてみましたが、腰が張っているということもあって大きく曲げることができません。
そこで前屈の動作のやり方変えてみました。
前屈の動作の持っていきかたを少し変えただけですが、本人もスムーズに前屈動作ができるようになった感覚があったようで少し柔軟性の改善が見られました。
それに呼吸を合わせながら何度か繰り返していると徐々に手が床に近づいていき、もう1度前屈をしてみると今度は床に手が付けられるようになりました。

その後は身体を反らせたり、左右に倒したり、左右に捻る動きもチェックしていきましたが、やはり動かし辛い方は動かし方、動かす手順に問題が見つかりました。
前屈の時と同じように動作のスムーズなやり方をアドバイスして何度か繰り返していくと可動域も広がり、同じ動きをしてみても筋肉が突っ張る感じや動かし辛さを感じることもなくなり左右の動きのバランスも整いました。

そうして改めて立った姿勢をチェックしてみると姿勢や身体のバランスも良くなり、身体の固まってしまったような感覚もなくなり、身体が軽くなって動かしやすくなりました。
スムーズな動きを何度も繰り返すことで筋のポンプ作用が機能してパンパンに張っていた筋肉も弾力のある柔らかい筋肉になりました。

前屈、反り、左右に倒す、左右に捻るという動作は日常的に行っているのでそれが適切な動かし方でできているかなんて気にする人はほとんどいませんが、姿勢の崩れ、身体のバランスの崩れはそういった何気ないことの癖から起こります。
ですが、ちょっと考え方を変えてみると簡単に身体を柔らかくすることができるんです。

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