精神的なストレスも腰痛の原因になる

腰痛で悩んでいる人は2,800万人もいて、最近は原因がわからなかったり、治療をしたのに改善が見られないような痛みに悩まされている人が増えてきています。

3ヶ月以上続く慢性的な腰痛に悩んでいる人の身体をチェックしてみると、共通して脳にも変化が見られます。
腰痛は腰に痛みを感じますが、その痛みを感じるのは『脳』です。

そして痛みを感じると脳の特定の部分が痛みの回路に興奮を鎮める指令を出すのですが、その部分の活動が衰えると興奮を鎮める作用も弱まってしまい、時には腰自体の問題が解決しているにも関わらず幻の痛みを感じてしまうようなケースも起きてしまいます。

『痛みへの恐怖のストレス』がその脳の活動の働きを衰えさせてしまうのです。

腰痛を治すには痛みへの恐怖のストレスを減らすこと、身体を動かしても痛みを感じない、たいして痛くないということを感じさせることが大切なのだとしたら、やはりトレーニングをすることは腰痛を改善するための効果的な方法です。
しかもそれは鍛えるトレーニングではなく、『身体を整える』ようなトレーニングです。

実際、骨に問題がない腰痛、整体やマッサージに行っても良くならない腰痛、椎間板ヘルニア、座骨神経痛による腰痛など様々な腰痛を改善についての相談が来ます。
そういった人も硬くなった筋肉を柔らかくして姿勢を直すトレーニングをすることで腰痛が軽減、改善していきます。

痛みへの恐怖心を減らして、身体を動かす気持ち良さを感じさせるには安静にしていてはいる場合ではありませんよ。
トレーニングを始めましょう。