体幹の強さは固める力ではなく柔らかさ、しなやかさ

本やテレビ、アスリートの影響で体幹トレーニングを強くするために何をしたら良いのかという相談を受けますが、ほとんどの人は体幹が弱いのではなく、姿勢保持のためにきちんと使えていないことの方が多いように感じます。

体幹を固める意識を高めたり、インナーマッスルを強化することで姿勢を良くしようとしている人も多いですが、強化してバランスを整えて姿勢を良くしていくというのは適切な方法のようでテクニックや時間、労力が必要なので効率的とは言えません。

体幹を使えていないと言うと筋力が弱いからだと思う人も多いですが、相談に来る人の多くは身体の動かし方、筋肉の緊張のバランスの崩れによるゆがみや姿勢の崩れや身体の硬さといった問題が見られます。

そういった人は鍛えることよりも硬くなっている筋肉を緩めてゆがみ姿勢や崩れを直す方が効率良く体幹を使えるようになると思います。

最近は新しい体操を自分のトレーニングの前のウォーミングアップなどで行っていますが、体幹の筋肉が緩み、弾力のある状態になる方が姿勢も自然と良くなる感覚があります。

トレーニングでは筋力アップ、重量アップを目的にそれなりの重さを使ってベンチプレス、スクワット、デッドリフトを行っています。

体幹を緩めると力が出ないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、余計な緊張がない、身体のバランスを整った状態の方が動きもスムーズで力が出しやすいような感覚があります。

重いバーベルを持ち上げたり、押したり、担いだりすると体幹を固める意識も自然と生まれます。
ドローインなんかしなくても腹横筋も使えますし、強化することもできます。

姿勢を良くしたい、きちんと使えるようにしたいなら体幹を緩める方が効率が良いように感じますし、体幹を強化したいならうつ伏せや仰向けで寝てやるよりも重量をかけてトレーニングする方が効率良く強化できると思います。

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