ランニングマシンを使ってスムーズな歩き方を身につける

楽々歩くためには脚の筋力をできるだけ使わないで歩くのがポイントです。
しかし、“踵から着地してつま先で地面を蹴る”歩き方が癖になっている人はどうしても体よりも脚の方が前に出てしまうので大腿四頭筋やふくらはぎを使ってしまい、脚の筋力をできるだけ使わないというイメージが難しいようです。

そこで使えるのがランニングマシンです。
ちょっと使い方を工夫すれば脚を一生懸命使わない楽な歩き方を身につけるための効果的なマシンになります。

楽々歩くためには地面を蹴らないでできるだけ長く足の裏を地面に着けておくことです。
地上を歩くときは自分で体を前に進めないといけないので力が入ってしまいますが、ランニングマシンは回転しているベルトの上で足踏みしているだけで実際に自分の体が前に進んでいくことはありません。

しかもベルトは前から後ろに向かって回転するので少し速く感じるくらいのスピードに設定すれば足の裏をベルトに置いておくだけで勝手に後ろまで運んでくれます。
それなりの限界がくれば自然に足の裏はベルトから離れるので足首を柔らかく使えますし、お尻の筋肉がキュッと締まる感覚も掴めます。
そして足が体の前に出ることもありませんので大腿四頭筋が余計な緊張をすることもありません。
着地の際につま先が真っ直ぐではなく内や外を向いてしまう方も楽に歩くだけでつま先を真っ直ぐにして着地できるようになります。

おへそや胸をきちんと正面に向けておくだけで自然と姿勢も良くなり、お腹を使って歩く感覚も掴めます。
腕は垂らしておくだけで足の着地のリズムで自然に揺れるので肩や肩甲骨周囲の硬くなっている筋肉を緩めることもできます。

5分程度でもトレッドミルで歩き終わった後に地面を歩いてみても同じような感覚で歩けるので足の疲れを感じることなくなります。
短時間で簡単に脚の筋力を使わないで楽々進む歩き方ができるようになります。

それだけではありません。
身体のバランス、太ももの筋肉の緊張のバランス、硬くなっているふくらはぎを緩めたり、普段使っていないお尻や腹筋を使うトレーニングにもなります。
歩くと足が疲れてしまうという人はトレッドミルを上手く活用してみましょう。