朝起きると筋肉が固まっていて肩が痛い

「朝起きると筋肉が固まって動かせなくなってしまうんです」という相談を受けました。
普段から身体を動かすことも少なく、姿勢も崩れてしまっていて、鏡の前に立ってみても一方の肩が下がり、体幹が捻れてしまっていました。
全身の筋肉は固まってしまっているため肩甲骨の動きも悪く、股関節や膝、足首を含めた下半身の柔軟性も低下していました。

姿勢と筋肉の緊張のバランスを整えるために、硬くなっていた胸や背中の筋肉をさする、揺する、呼吸するということを繰り返して緩めていきました。
筋肉が緩むと身体の捻れも改善しました。

次に股関節、膝、足首の捻れを直し、太ももの筋肉のバランスを整えて脚を真っ直ぐに伸ばせるようにしました。

筋肉の余計な緊張がなくなり、関節がスムーズに動かせるようにしてから骨盤をきちんと立てて座れるようにするために骨盤を動かすエクササイズを、頭や脊柱を良い状態に置くために背骨を丸めたり伸ばしたりするようなエクササイズを行って姿勢を良くしていきました。

さらに肩甲骨の動きを良くするために肩の関節をいろいろ動かしてみたり、股割りのようにしゃがみこんで下半身の柔軟性を改善させていきました。
筋肉を鍛えるようなエクササイズは一切行わず、関節を良く動かして筋肉の弾力性を改善を狙っていきましたが、肩は動かしやすくなったそうです。

後日、変化を伺ってみると、セッションで行った肩甲骨の動きを良くするエクササイズをやることで朝起きると固まってしまっていた肩の筋肉が動かしやすくなってきたそうです。

以前は冷えると不調が出てくるので温湿布などで温めていたそうですが、肩甲骨を動かすだけでいつも温かさを感じているようになったそうです。
身体を冷やさないようにというと筋肉を鍛える、ちょっと辛いことを頑張るようなイメージがありますが、血流を良くするにはきつい筋トレも辛いことも頑張ることも必要ありません。
元々動くようにできている骨や関節をできるだけ力を使わないでたくさん動かしてあげるだけで簡単に血液を循環させることができます。