筋トレで付けた筋肉は硬いというのは本当か?

ウェイトトレーニングをすると筋肉が硬くなると思っている人はまだまだ多いようですが、筋肉は使っているように作られます。
筋肉を緊張させて硬くするようにすれば硬くなりますし、弾力が出るようにやればストレッチングをしてもなかなか解れない筋肉もトレーニングで解すこともできます。

エクササイズというと本やネットの動画、誰かが言っている、やっているものを真似てやるというのがほとんどですが、大事なことは「目的に合ったやり方でやること」です。
筋肉の膨らみ、弾力性が高まるようなやり方でやればウェイトを使ってトレーニングをしても硬くなることはありません。

一般的な筋トレは狙った筋肉を意識したりフォーム(形)を意識しますが、“動作の手順”、“体の使い方”といったものが意識されることはほとんどありません。

例えばスクワットでは、お尻の筋肉に効くようにというと股関節から曲げてお尻を後ろに突き出していくようなやり方がよく用いられますが、股関節から曲げてしゃがもうとすると膝が曲げにくく、スムーズにしゃがむことができません。
お尻を鍛えるという面では悪いとは言えませんが、そういう一部分ばかりにストレスを集中させたりやりにくい動作で使った筋肉は緊張して硬くなってしまいます。

スムーズにしゃがむための適切な手順は“足首から緩めてしゃがむ”ことです。
足首が緩むと膝と股関節も同時に緩んで楽に深くしゃがむことができます。
そして立ち上がる時も足裏全体で地面をプッシュすると楽に立ち上がることができます。
ちなみに、その時に使われるのはお尻の筋肉です。
それほど難しいことをしなくてもスムーズにしゃがんで立ち上がる動作でお尻の筋肉は使われるのです。

適切な動作手順、体の使い方で10回であと1回がきつくなるような筋肉が太くなるための負荷をかけたエクササイズを最低3セット行っても姿勢、体のバランスが良くなり、身体が軽くなります。
硬くなっていた筋肉も弾力が出てきてしっかり血液が循環した状態に戻ります。

ストレッチングをしてもなかなか柔らかくならなかった筋肉が柔らかくなったり、前屈や反り、腰を捻ったりという動作も楽にできるようになります。

普通の人はどんな筋トレをするかを考えますが、それよりもどのように筋トレをやるかの方が大事です。
それがわかっていれば筋トレで柔らかい筋肉を作ることができます。

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