#49 美しい姿勢、歩き方の指導について学んできました

昨日は毎月定例の魚住先生の勉強会に参加するため大阪へ。

今回のテーマは、
『美しい姿勢、歩き方の指導』

良い姿勢の基準を自分なりに持つ

良い姿勢でいることは大切だと誰もが思ってはいますが、『良い姿勢』といっても科学的な定義はありませんので指導する人によってその基準が違ってきます。
自分なりの『良い姿勢』の基準をきちんと持ち、そしてその姿勢を作るために高いレベルの手技やテクニックを身につけることが必要になってきます。

良い姿勢でいることは日常生活で身体を動かすことが楽になるだけでなく、肩、腰、膝の痛みを改善するためにも大切なことです。
肩や腰、膝の痛みや不調に対して筋トレやストレッチ、マッサージなどいろいろやってみても良くならない方には必ずといっていいほど身体のゆがみや捻れが見られます。
全身は繋がっていますので、身体のどこかに問題が起きているときは他の部分にも問題が起こっています。
ですから全身のゆがみや捻れを直して身体のバランスを改善し、姿勢が良くなれば身体の不調や痛みの改善も期待できるということです。

姿勢を評価してもそれが良くならなければチェックの意味はない

姿勢のチェックでは筋肉の緊張の差や肩の高さ、骨盤の高さなどから普段どれだけバランスを崩して立っているのかを実感してもらうチェック法を教わりました。
姿勢の評価やチェックも様々な方法がありますが、どれだけ細かなものをしてもトレーニングで良い姿勢に戻らなければその評価やチェックをした意味がなくなってしまいます。

結局は、
・自分が良い姿勢から外れているのかを認識すること
・良い姿勢に直した時にどれだけ違うかを感じてもらうこと

が大切ですから、細かなチェックをするよりも姿勢を直せるだけのレベルのストレッチングや関節モビリゼーションなどの手技を持っているかの方が重要です。

その手技では参加者の皆さんが実際現場で指導している中で上手くいかないことを例に、問題が起きている原因と上手くいかなかった理由を考えて、問題を改善するための最適なアプローチを教わりました。

新しいテクニックもありましたが、多くは以前教わったテクニックがきちんと出来ているかの復習でした。
同じストレッチングや関節モビリゼーションをやっても先生と同じ結果にはなりません。
圧倒的にトライ数が足りませんし、修正し、応用する力も足りません。
同じことをやっても私は手技をきちんとやることばかりに意識が行ってしまうのでそれなりの結果にしかなりませんが、先生は声のかけ方、手のあて方、誘導の仕方、相手の身体の状況や身体の硬さ、癖などによって変えているので相手の身体がどんどん緩んでいきます。

手のあて方、誘導の仕方、微妙な感覚を修正しながら教わることで身体の緩みも出ますし、立った感覚も良くなります。

個人の質問としてリラックスした歩き方の指導法についてもチェックしていただきましたが、あまりに形にこだわりすぎて『楽に』という本来の目的を忘れてしまっていました。
ちょっとした手の向き、リラックスしていくことを気をつけるだけで簡単にリラックスして歩くことができるようになりました。
手技にしても歩き方の指導にしても『少しの違いで相手に変化を感じてもらう』ということを大切にして指導していきたいと思います。