ただ長距離を走り込むだけでは脚の筋肉は鍛えられない

「走り込んで足腰を鍛える」という言葉をよく耳にします。
実際に走ることで筋肉を増やすことができるのでしょうか?

走る動作は下肢の筋肉を使う運動ですので下肢の筋力を高めたり、筋肉を大きくすることはできると思います。
そのためには筋力を高める、筋量を増やすという目的に合わせた負荷をかけることが求められます。

ただ、一般的な走り込みは長距離を走るようなものが多くなりがちなのではないでしょうか。
長く走り続けることができるということは逆に言えば負荷が小さいからだと考えることもできます。
負荷が小さければ筋力を高めたり、筋量を増やす効果は低いと思います。

走ることで筋力を高めたいのであればトレーニングの強度を高めることです。
例えば体重を重くすることです。
重い体で走れば片脚には体重よりも大きな負荷をかけることができます。
また、接地の際には体重の3倍以上の負荷がかかります。
そういったことを考慮して走ることを繰り返せば筋肉が大きくなることが期待できます。

しかし、一般的に行われる走り込みは長距離を走るだけです。
これでは脚の筋肉が大きくなるような効果は期待できません。
それどころか筋肉は細く引き締まってしまう可能性があります。

トレーニングは目的に合ったやり方で行うことで初めて狙った効果が得られます。
走ることで脚を鍛えたいというのであればそのやり方を工夫することです。